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HSP・HSCってなぁに?

コラム

こんにちは!
20条小児科内科クリニックの佐藤真梨子です。

さて、皆さまはHSPという言葉聞いたことがありますか?
HSPとは、Highly Sensitive Personの略です。一般の人よりも感受性が高く、外部からの刺激に敏感な人々を指します。
HSPは病気ではなく「気質」です!
HSPの気質を持つ子供のことをHSC(Highly Sensitive Child)と呼びます。
統計的には人口の約20%がHSPの性質を持つとされています。つまり5人に1人がHSPということになります。多く感じますか?

主にHSPの特徴は4つあります。

○深く考える(Depth of processing)

  • その場の空気や人の感情などを深く読み取ることができる
  • 同じものを見ていても得られる情報量がとても多い
  • 少しの情報で多くのことを想像したり考えたりする
  • お世辞を見抜きやすい
  • 物事をあれこれ考えてしまい、なかなか着手できない
  • 必要以上に考え、疲れてしまう

○過剰に刺激を受けやすい(Overstimulation)

  • 五感で受ける刺激に対して非常に敏感で、人混み、物音、光、気候の変化、身に着けるものなどに過剰に反応してしまう
  • 友達と楽しく過ごすことができるが、家に帰ると大きな疲労を感じる
  • 他人の些細な言動が引っ掛かり、いつまでも覚えている

○共感力が高く、感情の反応が強い(Emotional response and empathy)

  • 周囲の人の感情を読み取り、自分を合わせることが多い
  • 小説やドラマなどにも強く感情移入しやすく、号泣したりする
  • 人の仕草や目線で機嫌や思っていることがわかる
  • 言葉が通じなくても、何を求めてるかわかる

○些細な刺激を察知する(Sensitivity to subtleties)

  • 冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまい、眠れなかったり集中できない
  • 衣服のタグなどが我慢できないほど気になる
  • 強い光が苦手
  • たばこの臭いで気分が悪くなる

などです。自分はどのくらい当てはまりましたか?
HSPの気質を持っている人は、ほぼ全てが当てはまっているはずです。

さて次回の投稿では、HSPの気質によってもたらされる日常生活の影響や、カウンセリングで多くみられる傾向などをお話します!